ギャンブル依存だった夫、出張に行く。

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夫婦の暮らし

このブログではたびたび書いてきたギャンブル依存だった夫。

現在はギャンブルをしなくなって1年くらい。

そんな夫に最大の難関ともいえる『1人出張』がやってきました。

先に結論からいうと

なんと1人でもギャンブルしなかったらしい!えらい!!!

ギャンブル依存だった夫

我が家の夫はガチのギャンブル依存症でした。

ギャンブルで作った借金、500万超えてますからね…。

2人でさんざん話しあって気づいたのは、夫は「1人の時間がすこしでもあるとギャンブルしたくなる」ということ。

私といるときは別にしたいとも思わないけど、1人になると頭がギャンブルについて考えてしまう。

そのため私は思いきって専業主婦になりました。(現在も継続中)

私が常に家にいることで、仕事がおわったらまっすぐ家に帰るようになったし、休みの日も基本的にはいつも一緒です。

私にとっては思いきった選択でしたが正解だったと思っています。

おかげでギャンブルしなくなって1年くらいたちました^^

東京へ1泊2日の出張へ

研修で東京へ出張に行くことになった夫。

普段は現金1,000円くらいしか持たせていませんが、出張だし交通費もいるし、さすがにそういうわけにはいかない。

交通費含め20,000円ほど渡しました。

【いつもよりたくさんお金がある】+【1人時間がある】

ギャンブルやるには絶好のチャンス…

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さすがにパチンコ行っちゃうかなー…

と思っていました。

夕方には東京に到着して、ホテルの部屋とともに缶ビールの写真が送られてきました。

そして次の日、研修を終えて帰ってきた夫。

おれ、パチンコ行かなかったよ!!!

と元気に報告してくれました(笑)

夫から聞いた話によると、ホテルの近くのコンビニでごはんと缶ビール買って、部屋ついてすぐに飲み始めたとのこと。

酔っちゃえば行くのもめんどくさくなるだろう、と考えたそうです。

そのまま酔ってはやめに爆睡して、気づいたら朝だったらしい。

お金も交通費とコンビニで買った分以外はちゃんと返ってきました。

私が気をつけたこと

今回夫がまたギャンブルしてしまうかもしれない、という状況で気をつけて意識していたのは、

ギャンブルの話を一切しないこと。

前の私だったら

ギャンブルしないでね!

パチンコ行かないでね!

と釘をさしていたはず。

今回ギャンブルの話を一切しない、と決めたのは

脳は否定形を理解できないから

この前読んだ本で学びました。

脳は否定形を理解できない

スマホについて考えないでください。

スマホが頭に浮かんだのではないでしょうか?

そう、人間の脳は否定形を理解できないらしい。

つまり私が「ギャンブルしないでね!パチンコ行かないでね!」と言うたびに、夫の頭の中には無意識にギャンブル、パチンコが浮かんでしまうんです。

そのため今回はギャンブルの話を一切しないで、夫を送りだしました。

まとめ

ギャンブル依存だった夫が【1人時間があってお金があってもギャンブルをしなくなった】、かなり成長したなーという気持ちです。

ただ夫自身も「先にビール飲んで酔っ払っちゃおう!」と考えたり、やっぱりまだギャンブルが頭には浮かんできたそう。

依存症はやはり一生向きあっていくんだなとも思いました。

小さな出来事のようのに思えるかもしれませんが、私たち夫婦にとっては前向きな1歩になりました^^

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