こんにちは、とよくらです。
私は独学で簿記3級の勉強をしたものの挫折。
その後、職業訓練に通い2021年簿記3級に合格しました。
その経験を踏まえて独学がきつい理由をまとめてみました。
筆者の情報
・2021年に職業訓練に通う
・第159回簿記3級に合格
独学で簿記3級はきつい
簿記3級を勉強しようとしているってことは、簿記についての知識がゼロの人がほとんどですよね?
簿記って今までの人生で聞いたことない言葉がたくさんでてきます。
売掛金
買掛金
貸倒引当金
受取手形…
暗記するというより、言葉の意味を理解しないといけないんです。
簿記の基本といわれる【仕訳】がそもそも理解できない
『簿記は仕訳ではじまり仕訳でおわる』といわれるくらい、基礎中の基礎になります。
でもこの仕訳方法が慣れるまでむずかしいんですよね。
諦めのはやい私はこの時点で簿記が嫌になっていきました(笑)
基礎の仕訳が理解できないので、ひたすら『???』の状態に陥ります。
簿記の教科書を立ち読みしてみよう
これは本屋さんでも図書館でもどこでもいいいのですが、1度簿記の教科書をパラパラ読んでみるといいと思います。
「これくらいなら、できそう」
と思った場合は独学もいけるかもしれません。
ちなみに読むなら白黒ではなくカラーでイラストが入っている教科書がおすすめ。
ただでさえわからないのに、「白黒で文字がびっしり」だと読む気も失せます。
簿記は合格率が50%以下
簿記って3級でも合格率が50%以下なんです。
私が受けた159回はここ5年くらいで1番低い合格率…!
一切勉強せずに受験する人はいないでしょうから(受験料もったいない)、勉強しても半分以上は落ちてるってことです。
難易度が高いことがわかりますね。
※ちなみに簿記2級は合格率20%、1級だと10%くらい。
職業訓練ならお金をもらいながら勉強できる
職業訓練のいいところは失業手当をもらいながら勉強ができるところです。
お金をもらいながら勉強も教えてくれるなんてありがたい。
同じ目標をもったクラスの人たちもいるから、一緒に勉強していける仲間がいるというのは心強かったです。
あとはやっぱり教えてくれる先生がいることが、挫折した私が合格できた理由だと思っています。
わからないとき、聞ける環境の方が圧倒的に強い
簿記を進めていけばいくほど、わからないところも増えていきます。
簿記は暗記すれば合格できるものではないので、わからない!と思ったときにすぐ聞ける環境があるというのはほんとに大事。
私は職業訓練で学びましたが、必ずしも職業訓練に通ったり何十万もするようなスクールに行く必要はないですからね。
わからないことを教えてくれる『先生』のような存在をみつけましょう
まず独学で挑戦してみるのも【アリ】
私は独学ではじめて速攻で挫折しましたが、
・時間がかかってもいいから安く済ませたい
・趣味として挑戦したい
という方なら独学で挑戦してみるのもアリだと思います。
独学ならテキスト代だけでいいので安く済みます。
今はYouTubeの動画で勉強できる時代ですしね^^
まとめ
いかがでしたか?
今回は独学で簿記3級がきつい理由についてまとめてみました。
簿記は勉強して損することはないので(一生関わっていくお金についての勉強ですし)、勉強してみたいと思ったならぜひ挑戦してみましょう。
「やらない」よりは「やってみる」!!
最後まで読んでいただきありがとうございました