家のお金を盗むギャンブル依存の夫。盗まれない対策をとろう

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夫婦の暮らし

あれ?封筒にいれてたお金が減ってる…

そんなことが何回か続きました。

「空き巣?」と一瞬思いましたが、部屋は荒らされてないし、なによりすべてのお金がなくなってるわけじゃない。

減ってるんです。

夫しかいない…

そう、なんと家族に泥棒がいたんです。

家のお金をとる夫がいる家庭は、盗まれない対策が必須です。

結論:金庫を買おう(安いのでOK)

これが1番いい対策だと思ってます。

自分なりに大金は置いておかない、お金の隠し場所を変えたり対策しましたが状況は変わらない。

金庫なんて大げさだと思うかもしれませんが、実際に買ったら我が家はこれで解決しました。

ドラマで見るような重くて大きい金庫じゃなくていいんです。

私が実際に使ってる金庫

軽くて持ち運びがかんたんなので、本物の泥棒が入ってそのまま持っていかれたら終わりです(笑)

でも今回は家の泥棒(夫)のための対策。

中を開けられない、お金をとりだせない状況にすることが大事です。

お金に関するものはすべてここにまとめてます。

どの金庫でもいいんですが、注意したいのはカギがついている金庫。

結局カギを見つけられたらおわりなので、暗証番号の金庫が個人的にはおすすめ。

絶対にとられない場所に置いておけるならカギの金庫もありですよ!

実際に使っている金庫はこちら

その他の対策

当たり前ですが金庫を開けられたらおわり。

その他の対策

・コンビニ支払いにしているもの(光熱費、税金など)があるなら、口座引き落としに変更する

・食費などの日常で使うお金はカードやキャッシュレス決済を使う

・自分名義の口座の暗証番号は変える(もし旦那さんに暗証番号知られてた場合)

・現金が必要なときはそのつどコンビニでおろす

・家においておくお金は最小限にする

・財布は中身の額を把握して、毎日金庫から出し入れする

これらは私が当時していた対策です。

コンビニでそのつどお金おろしてたら手数料がかかるじゃん!って思いますよね。

そこはもう、割り切るしかないと思います。

財布も金庫から毎日出し入れするなんてめんどくさいかもしれません。

確かに手間だしめんどくさいけど、

お金を盗まれる→夫に失望する

を繰り返すよりましじゃないですか?

お金を盗む人がいるなら、お金をそもそも盗ませない状況にする。

盗みたくても盗めない環境にしましょう。

お金をとられないための労力は惜しまない!

ネット銀行をうまく活用する

そうはいっても夫から急に現金が必要だと言われたら?

そのときはネット銀行をうまく活用しましょう。

ネット銀行なら24時間、スマホで振込みができるし、履歴もスマホで確認できます。

これなら旦那さんの仕事中にお金が必要だと言われたときも、家からスマホでお金を振込めます。

どのネット銀行を選べばいいかわからない人は、下記の3つならどこでもおすすめ。

楽天銀行

楽天でよくネットショッピングするなら楽天ポイントもたまりやすいです。

ATM手数料が月7回まで無料。(条件あり)

GMOあおぞらネット銀行

ATM手数料が月2回まで無料

条件によっては月20回まで無料になります。

イオン銀行

ATM手数料がイオン、ミニストップなら24時間いつでも無料

イオン、ミニストップが家の近くにあるならイオンカードがおすすめ。

24時間いつでも手数料が無料なのはかなりオトクです。

我が家は何度も盗まれた

数えてませんが何度も盗まれました。

最初は500円玉貯金の貯金箱から。

けっこう重くなってたはずの貯金箱が空になっていて発覚。

壊さないと取りだせない貯金箱だったのにどうやってとったか?

その労力を使ってまでも盗んでいくんです。

今、我が家に貯金箱はゼロです。

貯金箱使っている方、一度金額を確認してみた方がいいかも…。

1回やってしまうと、金額も大きくなっていく

1回やってしまうとブレーキがきかなくなるんだと思います。

最初は小銭だったのが、封筒に入れていた生活費から1,000円。

あっという間に5,000円になって10,000円。

話は変わりますが「お金があるのに万引きするのが癖になっている人」が世の中にはいます。

(もちろん万引きは犯罪です)

その人たちは最初ガムとか小さいものから万引きしていきますが、癖になってしまって最終的には化粧品とか大きいものを万引きしていく傾向があるそうです。

それと同じかな、と思うんです。

「これくらいならバレない」

「それならもっと増やしてもバレないんじゃないか。」

本人のブレーキがこわれているので自分じゃ止められないんです。

冷静に話し合おう

そもそも、お金を盗むのはお金が足りないからですよね。

お金を盗ませないことも大事だけど、話し合いも必要です。

『絶対に責めない』心に誓って話し合う

お金を盗まれたら腹立たしいですよね。

怒り狂って夫にぶつけたい、気持ちはわかりますがやめましょう。

なぜなら、感情をぶつけても解決しないからです。

きっと盗んだ方も「悪いこと」だと頭のなかではわかってるはず。

逆の立場になって考えてみてください。

「悪いこと」だとわかっていて、罪悪感の中でやってしまった。

それなのに愛する家族から責めたてられたら辛くないですか?

唯一の味方といってもいい家族から責められたら、自分の居場所がなくなる感覚だと思うんです。

同情する必要はありません。

「とても悲しい」、と自分の気持ちをストレートに伝えるのはいいと思います。

ただ怒りはおさえて冷静に話しあいましょう。

お金が足りない原因を聞いてみる

なぜ盗んでしまうほどお金が足りないのか?

原因を聞いてみましょう。

純粋に「お小遣いが足りない」と言われたら、使った内容を記録して見せてもらう。

もし原因を言えずに黙ったままなら、さらに何か隠している可能性があります。

慎重に聞いていってください。

お小遣いを増やす、というのも手段の1つ

もちろん安易に増やすのはよくないです。

「お金盗んだらお小遣いを増やしてもらえる」なんてこと思われたらたまったもんじゃないですからね。

話し合いをしていくなかで、あなたが納得できたなら、お小遣いを増やすのも手段の1つとしてアリだと思います。

絶対にわからないパスワードにする

金庫を買ったらパスワードを決めますよね。

そのパスワードは絶対にバレない番号にしてください。

「この番号なら思いとどまってくれるはず」

と記念日や誕生日にするのはやめましょう。

実際私の夫はスマホゲームの課金がひどかったので、課金できないようにパスワード設定したところ、

なんと『0001』から順番に試したそうです。

2重パスワードにしておくのがおすすめ

私が今もやっている方法です。

まず金庫を開ける用のパスワード(①)を設定します。

そのあとはそのパスワードがわからないようにダイヤルまわしててきとうな番号になりますよね?

この番号(②)も自分で覚えておくんです。←金庫にさわったか確認できるようになります。

1.金庫をあける(パスワード123)

2.金庫をしめたあと、(パスワード123)がばれないようにダイヤルを回す→このときの番号(456)

3.また金庫をあけるとき、番号が(456)なら金庫に触られてない。

※もしちがう番号なら『金庫を開けようとした』ことがわかる

説明下手ですみません^^;

我が家の夫は金庫にしてからは諦めたのか、1回も開けようとした形跡ないです。

「もうやらない」は信用しない

話し合いの中で

「もうやらない」

と言われてもその言葉は信用しないほうがいいと思います。

本人もそのときは「もう絶対にやらない」と思っているかもしれません。

疑いすぎるのはよくないけど、信用しちゃうとまた繰り返されたとき絶望します。

(私がそうでした)

辛いですが長い期間をかけて向き合わなければいけない、と覚悟を決めた方がいいです。

まとめ

家に泥棒がいる、なんて人には話せないし悲しいですよね。

でもギャンブル依存で家のお金をとっていた夫も、今はお金をとったりしなくなりました。

ギャンブルもやらなくなり平穏に過ごせています。

今日のまとめ

・金庫を買う

・家にお金をおかない(最小限にする)

・冷静に話しあう

1つずつでいいので、できることから対策していきましょう。

お金が盗まれない、という安心感は大きいです。

参考にしてもらえればうれしいです。

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