「やばい…全然ついていけない」
職業訓練がはじまると、授業のスピードの速さにあせる人も多いはず。
私もその1人でした。
簿記って今までの人生で聞いたことないような単語がたくさん出てきます。
ただでさえ分からないのに、授業についていけなくなると追いつくのが大変です。
この記事では、職業訓練の授業についていけなくてあせっていた私がやった対策を書いています。
本文を読むことで授業についていくための対策を知ることができますよ!
この記事を書いた人
- 2021年職業訓練に通う(3か月)
- 2021年11月の試験で簿記3級に合格
最初の2週間はついていけなかった
職業訓練に通う前に、すこしだけ独学で簿記の勉強をしたことがありました。
でも意味わからなすぎて挫折。
職業訓練なら先生もいるし安心♪
のんきに思っていた私ですが、授業がはじまってびっくり。
先生…なんの話をしてるの??
初回から意味が分かりませんでした。
頭の中は「???」でいっぱい。
「最初はわからないもんか~」ととりあえず聞いていましたが、1週間たってもわからない。
これはやばいかも、と思ったときには簿記の授業がはじまって1週間以上たっていました。(気づくの遅すぎ)
なにがわからないのか、わからない
授業中、何回か質問するタイミングはあるんです。
ここまでで、わからない人いる~?
わかりません。
でも授業中にみんなの前で「わかりません」と手をあげる勇気をもちあわせていない私。
授業のあとは他のクラスメイトたちも先生に質問しているので、聞きにくい。
それに真剣に授業を聞いていてもわからないのに、先生に聞いてもな…。
先生が話してるのは日本語のはずなのに。
「なにがわからないのか、わからない」という究極にわからないところまできてました。
私がおこなった対策
私がおこなった対策は3つ。
- 授業中は先生の話を聞く
- 教科書をひたすら読みこむ
- 問題はわからなくても思いつく答えを書く
1.授業中は先生の話を聞く
「先生の話聞くのは当たり前でしょ!」と思いますよね。
私が言いたいのはただ聞くのではなく、「集中して聞く」ということ。
わからないと更にあせって、先生の話を聞きながら自己流に勉強しがちです。
結局、先生の話も100%で聞けていないので理解ができないまま。
ながら作業をやめて、先生の話を集中して聞くことをおすすめします。
わからないことがでてきたときは、単語だけ書くなどメモ程度に書いておきましょう。
2.教科書をひたすら読みこむ
教科書をわからなくてもいいから、ひたすら読みこみます。
「わからなくていいから、何回も繰り返して読む」のが大事。
何回も繰り返して読んでいるうちに、なんとなくでも「そういうことか!」と理解できるときがきます。
読む「質」より「量」を優先させましょう。
3.問題はわからなくても思いつく答えを書く
理解できていないのに、問題が解けるわけありませんよね。
わからないときは先に答えを見ちゃう人もいると思いますが、あまりおすすめしません。
私はとにかく思いつく答えを書いてました。
①思いつく答えをとりあえず書く
②まちがえたところは赤ペンで答えを書く
③「まちがえた」と認識する
当たり前ですが、理解できていないので全部まちがえています。
全部赤ペンで答えを書いていたのでノートは赤ペンでびっしり。
でもここで「まちがえた」と認識することが大切だと思っています。
自分は理解できていないんだ、と。
「理解できていない」と認識することで「理解したい」と脳が働いてくれます。
そこでまた②に戻って、
教科書を読みこむ→問題を解く
の繰り返しです。
予習よりも復習をしよう
今やっているところがわからないのに、予習をする必要はありません。
予習する時間があるなら、復習の時間に使いましょう。
今ついていけなくても大丈夫
「授業についていけてないけど、大丈夫なのかな?」
不安ですよね。でも大丈夫です。
私も当時わからなすぎて不安だったけど、そんな私でも合格できたので^^
先生や周りのクラスメイトに聞ける環境なら、どんどん聞いていきましょう!
さいごに
今回は職業訓練の授業についていけないときの対策について書きました。
- 授業中は先生の話を聞く
- 教科書をひたすら読みこむ
- 問題はわからなくても思いつく答えを書く
あくまで私がおこなった対策ですが、1つでもできそうなことからやってみてください。
勉強に近道なし、コツコツがんばっていきましょう^^